AMIMOTO AMI と Bitnami の比較

AMIMOTO と Bitnami の2つの AMI で東京リージョンに EC2 インスタンスを作成し、性能比較をしてみました。

テスト対象と設定について

インスタンスタイプ: EC2 t2.micro を使いました。
また、テストサイトでは WordPress 4.7.5 日本語版へ、テストデータとして英語版のテーマユニットテスト用のデータをインポートしたものを使いました。加えてAMIMOTO AMI では Nginx Cache Controller を有効化しています。

AMIMOTO

AMI バージョン: 5.0.0 (Amazon Linux 2017.03, Nginx 1.13.0,PHP 7.0.19, Percona MySQL 5.6.36)
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B00LWHVJH8

Bitnami

AMI バージョン 4.7.4-0 (Ubuntu 14.04.3,Apache 2.4.25,PHP 7.0.16,MySQL 5.7.17)
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B00NN8Y43U

 

Pingdom でのテスト

Pingdom はウェブサイトの読み込み時間やパフォーマンスを確認できるオンラインサービスです。

AMIMOTO 、Bitnamiでは以下のような結果となりました。

AMIMOTO では読み込み時間が 0.8秒。Bitnami では1.2秒近くかかっていました。

AMIMOTO

tools.pingdom.com_2_.png

Bitnami

tools.pingdom.com_4_.png

 

Loader.IO でのテスト

Loader.IO はサーバや Web アプリケーション向けのオンラインの負荷テストツールです。
今回は以下のような設定にして負荷テストを実施しました。

  • Test Type: Clients per second
  • Clients: 10
  • Duration: 1 min
  • Error Threshold: 50 %
  • Timeout: 10 sec

AMIMOTO では平均の応答時間が0.3秒となっています。一方bitnamiでは平均が0.7秒近くかかっています。1秒当たりの同時接続が10と多くない設定でもこれだけの開きがあります。

AMIMOTO

Bitnami

サーバの負荷状況

2つのインスタンスへ同時にテストを行っていたので、その時間帯の負荷状況を CloudWatch で確認しますと以下のような結果となりました。
青の線がAMIMOTO AMI、オレンジの線が Bitnami です。

Screenshot_2017-05-23_at_12.04.46.png

同じ t2.micro という小さいインスタンスですが、負荷状況にはこのような差がでています。オレンジの Bitnami はアクセスがある分だけサーバに負荷が上がっていることが分かります。一方、青の AMIMOTO AMIはほぼ横ばいです。 AMIMOTO AMI 上で Nginx Cache Controller を有効にするだけで、かなりの負荷でも十分に耐えられることがわかります。

最後に

瞬間的なアクセス増にどこまで耐えられるか試してみました。
先の Loader.io にて1秒間に同時接続をするクライアント数を300まで増やし試しました。

loaderio_amimoto.png

グラフの通り、1秒間に300クライアントから同時に接続でもサーバはダウンすることなくアクセスを処理しています。また、サーバのキャシュが効果的に働いているため、2回目のアクセス以降はサーバの応答時間も1/3近くに短縮されています。これにより、サイトへのアクセス増加によってサイトの読み込みが遅くなるということも起こりづらいかと思います。

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